徳永 雅之 (Masayuki TOKUNAGA) 展示作品
(2020年6月5日~22日 オープニング展-Ⅰ)

 

 『Untitled』  (t-15)

 制作年:2019年

 アクリル、キャンバス
 水性アルキド樹脂絵の具、エアーブラシ
 65.0×41.0cm
 \ 90,000 -
 
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 『Untitled』  (t-16)

 制作年:2018年

 アクリル、キャンバス
 水性アルキド樹脂絵の具、エアーブラシ
 45.0×38.0cm
 \ 62,000 -
 
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 『Untitled』  (t-09)

 制作年:2018年

 アクリル、キャンバス
 水性アルキド樹脂絵の具、エアーブラシ
 36.5×26.5cm
 \ 50,000 -
 
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見る事、見える事。網膜に映された像の多くは、その人にとって意味を持つ形として脳で処理されます。
一方、網膜を通さず、脳で再生されるイメージは「見る」という言葉こそ使いませんが、そこには何らかの意味のある形があり色を感じています。 私の作品と観覧者の関係は何かを見たり、眺めていたり、思い出したりしている「その時」に人の中で起こっている事と繋がっています。

現実の世界との最小限の接点として、光や空間のようなものを意識して描いているのですが、具体的なモチーフは私の頭の中には存在していないのです。


曖昧であるものを私は肯定したい。何ものでもないが何かでもありうるものは普遍的な力を持つと信じています。アーティストによって作られた作品は、人の目に触れ、彼らの中で化学変化を起こす事で物質からアートになって行きます。


制作の手段として、私はエアーブラシを使っています。重さとか触覚的なものが希薄な画面を作りやすいのが長年使っている理由だと思います。吹き付けられた粒子は時間が経つと霧のように蒸発してしまいそうです。重力や触覚をあまり感じない吹付けで描かれた表現は、人の記憶の中でしか見ることの出来ない映像と似ているかもしれません。
 
徳永雅之