「かねこ・あーとギャラリー」は1970年代の前半に東京にて創業いたしました。先代オーナー・金子多朔は自身独自の視点で日本、及び海外の現代作家を多数、国内外に紹介して参りました。
 
東京・京橋での時代がもっとも長く、当時をご記憶していただいている方も多いことと思います。その後一帯の再開発があり東日本橋へと移転し、同時に「KANEKO ART TOKYO」と改称。最後は東京・岩本町にて2017年まで運営を続けて参りました。
 
先代が引退後、しばらくは後を担う者がなく休業状態が続いておりましたが、2020年より息子である私(金子太郎)が、新たなコンセプトのもとに「kaneko art gallery」としてギャラリーを再開するに至りました。
 
現在は先代からの仕事を再整理するため、そして今後の方向性をあらためて整えるべく休廊期間とさせていただいております。ギャラリーの再開まで、今しばらくお待ちいただければと思います。
 

"Art Into Lives"
にぎやかな街中から少しだけ離れ、生活や日常により近い場所でじっくりと作品を味わっていただきたい。
そんな思いを、ギャラリーを引き継ぐと決めたときに抱きました。
 
人それぞれに、好きなアート作品、良いと思うアート作品、そして自分にとってかけがえのないものと感じられるアート作品があり、出会うことがあると思います。
 
当ギャラリーは、抽象表現を軸にしたアート作品を展示しております。
 
私自身もアート作品に触れることで、他のことでは味わえない、自身の深奥が揺さぶられ目覚めたかのような、不思議な感覚を抱いたことが何度もありました。
 

そんな記憶に導かれながら、日々の展示を通じて自分なりのギャラリーの形をつくっていこうとしています。

kaneko art gallery 代表 金子太郎 

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